こんにちは。看護師歴28年、 骨盤底筋トレーニング【YUI】の 北條裕紀恵です
1日中動き回り疲れた夜、お風呂で体を洗うと股に何かが触れて驚いた。
そして、慌てて病院を受診すると骨盤臓器脱と言われ、でも今は問題ないから体操で様子を見るようにと言え割れたもののそれ以降以下のような活動になる人は少なくありません。
- 趣味のスポーツを止めてしまった
- また出てきたら怖いとジッとしている
- 毎日の犬の散歩は怖くてもうできない
そんな方は正しい骨盤底筋トレーニングでしっかり鍛えましょう。
パートもバレーボールも続けたいのに
子ども達はみんな独立して夫と2人で暮らし。まだまだ元気な50代後半のあなたは、仕事も趣味もバリバリしていたはずです。
パートの仕事は近所のコンビニで週に2~3回こなし趣味のバレーボールは週1回。
いつも元気で明るいあなたは、パートの仕事仲間やバレーボール仲間からいろんなお誘いがあって常に飛び回っていたのではないですか。
その日は1日中動きっぱなしで疲れ切っていた
いつもは週2~3回のパート。でもその日はスタッフ1人がお休みで忙しく、夜には楽しみにしていたバレーボール。
そして風呂に入り、汗を流し体を洗うと股に何かが触れた。
不思議に思い鏡で覗いてい見ると、股の所にポコッとピンク色の物が見えてビックリしてしまいます。
気になったもののその夜はそのまま就寝。
翌朝起きて確認してみると出てないし病院でも出てないと言われ
翌朝、昨日のお風呂でのことを思い出したあなたは鏡で確認してみると何も出ていない。
あの日以降、お風呂で触れることもなく違和感も何もないけど不安だから病院へ。
病院で診察台に上がりチェックしてもらうと問題ないと言われたが、あの時は確かにピンクのポコッとしたのが出ていたのを見ているあなたは以下のことが不安になるでしょう。
- 本当にこのまま何もしなくていいの?
- また出てきたら怖い
- 急に飛び出して来たらどうしよう
これからどうしていいのか不安で、仕事も趣味も全部諦めようとしたのではないですか?
そんな方は、お腹に力が入ったり踏ん張ったりすることをなるべく避け、生活を極端に変える必要はありませんよ。
どうして病院の診察では出ていないと言われたのか詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ
子宮が出てくる病気(子宮脱)で初めて病院を受診する時の3つのポイント
正しい骨盤底筋トレーニングでしっかり鍛える
正しい骨盤底筋トレーニングとは、呼吸と連動させて動かし自分の内側に吸い上げるように力を入れることです。
骨盤底筋トレーニング
どうしたら骨盤底筋を効果的に鍛えられるのか?
骨盤底筋を効果的に鍛えるためには、骨盤底筋をきちんと意識して自分の意思で動かすことが大切です。
また、骨盤底筋を効果的に鍛えるためには下記の3つのコツが大切です。
- 骨盤底筋の場所を理解し自分の意思で動かす
- 全身リラックスして骨盤底筋だけを動かす
- 呼吸を使って効果的に動かす
あなたは、全身に余計な力を入れず骨盤底筋だけを意識して、また呼吸と連動させて動かすことができますか?
また、力の入れる方向は吸い上げるように動いていますか?押し出すように力むのは逆効果になってしまいます。
自分のトレーニングの力の入れる方向が間違っていないか確認しましょう!
骨盤底筋を自分で効果的に鍛えるための5つのコツを教えます
骨盤底筋トレーニングの正しい方法は力を入れる方向と呼吸に注意する
じっとしていなくても大丈夫
一度、出ているのを触れたり見たりすると以下のように考えがちです。
- 飛び出てきてしまうのではないか
- 刺激を与えない方が良いのではないか
そのため極端に活動を制限してしまう方がいます。しかし、骨盤臓器脱は急に飛び出てしまうことはありません。
なので、動かないでじっとしている必要はありません。極端に動かなくなり太ってしまうとリスクになります。
ただ、重いものを持ったり凄く息む時はなるべく下腹部に力を入れないように注意しましょう。
お客様の声
相談前のお悩みは?
入浴時手に触れるものがあり、違和感もあった。
クシャミした時の尿もれ。
相談前にそのお悩みに対して何をしてきましたか?
自分なりに肛門をしめたりしていました。
なぜ、相談しようと思いましたか?
初めて出た時の様に又出たら困ると思った
相談した結果どうでしたか?
大変良かったと感じます。なぜなら自分がしていた事がまったく逆だったからです。
どんな人にオススメしますか?
相談(尿もれ等)された時は教えてあげたいと思います。
感想の詳細はこちらを
【骨盤底筋トレーニングの感想】自分がしていた体操は全く逆でした!
骨盤臓器脱とはどんな状態なのかイラストで見てみる
骨盤臓器脱は、膣から膀胱・子宮・直腸が重力で膣をめがけて下がってきてしまいます。
膀胱が下がる
膣の前側の壁が弱いと膀胱が膣めがけて下がってきます。これを膀胱瘤といいます。
子宮が落ちてくる
子宮は膣からそのまま出てきます。これを子宮脱といいます。
直腸が下がる
膣の後ろの壁が弱くなると直腸が膣めがけて下がってきます。これを直腸瘤といいます。
まとめ
疲れ切った夜、お風呂に入って手に何かが触れ、股にピンク色のポコッとしたものが飛び出したのを見たあなたは、きっと驚いたことでしょう。
そして、病院では「今は大丈夫だから骨盤底筋体操をやってください」と言われ、体操をどうやっていいのか分からなかったと思います。
骨盤底筋体操は、力の入れる方向に注意しましょう。
- 骨盤底筋の場所を理解し自分の意思で動かす
- 全身リラックスして骨盤底筋だけを動かす
- 呼吸を使って効果的に動かす
そして、日常生活を極端に変えなくても大丈夫です。
- 極端にじっとする必要はなし
- 太らないように注意する
- 極端に下腹部に息まないようにする
疲れた時に、膣から出てきたということは骨盤底筋は弱くなっているとう信号です。
何もしないで、そのまま放っていてら骨盤底筋は弱くなるだけです。
今のうちから積極的に骨盤底筋を動かしていつまでも元気なあなたでいましょうね!
正しい骨盤底筋トレーニングが分からない方は是非ご連絡ください。
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