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産後の尿漏れ 自分の排尿パターンを把握しただけで良くなった事例

ゆきえ
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骨盤底筋パーソナルトレーナーをしております。20年以上看護師として現場で働き、骨盤底筋訓練の指導を1対1で5年間行ってきました。産後の尿漏れや膣のトラブルでお困りの方にお役に立つ記事を書いています。
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こんにちは!看護師臨床経験20年以上、骨盤底筋こつばんていきんパーソナルトレーナーの北條ほうじょうゆきえです。

 

出産後に尿漏れが気になるママは少なくありません。

 

  • トイレに行こうと思って「あっ!」
  • もうちょっと我慢してからと思っていたら「っ!」
  • 子どもがギャン泣きしてトイレを我慢したらチョイ漏れ

尿漏れが起こると、とうとう自分もそんな年になってしまったかと少し落ち込みますよね。

 

実は私も、もう少しというところで我慢できなくてチョイ漏れしたことがあります。

 

だから、女性にとっての尿漏れがどれだけ精神的なショックを受けるか分かります。

 

尿漏れといってもタイプがあって、こんなふうに、もう少しのところで気持ちが焦って漏れてしまうのを切迫性の尿漏れといいます。

 

切迫性の尿漏れはちょっとした気づきで良くなることがあります。

 

今回は、そんなちょっとした気づきで尿漏れが良くなってしまった方をご紹介します。

 

あとちょっとで漏れてしまうのはなぜか

トイレに行きたいと思った時、本来ならトイレに行き、脳から「出してOK」というGOサインが出るまで我慢できます。

 

しかし、あとちょっとというところで漏れてしまうのは、今は出て欲しくないのに膀胱が自分の意思とは関係なく尿を出そうとしてしまっているからなんです。

 

だから、いくら自分が我慢をしたくても、力尽きたように「もう無理!」という感じで漏れてしまうのです。

 

産後の尿漏れをネットで調べてみると、いろんな所に骨盤底筋を鍛えれば治ると書いてありますよね。

 

きっと、あなたも骨盤底筋を頑張って鍛えたことだと思います。

 

骨盤底筋を鍛えることは無駄なことではないのですが、このような切迫性の尿漏れにもっと効果があるのがトイレの記録を付けることなんです。

 

だから、骨盤底筋を鍛えるだけではダメなのです。

 

産後に尿漏れになるのは仕方ないと諦めていませんか

産後の尿漏れは珍しいことではないし、女性なら尿漏れになりやすい。

 

だから、仕方ないと諦めていませんか?

 

今は自分のことなんて考える暇ないから、もういいんです。

産後の尿漏れをあきらめているAさん

 

そんなこと言わないでください。諦めるのはまだ早いですよ!

ゆきえ

 

女性の場合、特に子育て真っただ中のママの場合

  • 自分の時間なんて無理
  • 子どもが落ち着くまでは我慢しよう

と子どもファーストで自分のことは後回しになりますよね。

 

でも、やっぱり尿漏れしたら不快だし、今後はこのまま治らないのかと不安になりますよね。

 

良くなる方法はありますから、今何もしないで諦めるのはまだ早いですよ!

ゆきえ

 

しかし、そんなこと言われても自分に使う時間は無いから絶対に無理!と思いますよね。

 

でも大丈夫!時間を取られる地道なトレーニングじゃなく、たった3日間トイレの記録をするだけで改善できるんです。

 

3日間のトイレの記録をするだけってどういうこと?

トイレに行った時間と尿の量を測り記録をしていきます。

 

1日ではトイレのパターンが分からないので最低でも3日間の記録をすることがベターです。

 

1日中、トイレに行った時の時間と尿の量、飲んだ水分の量、漏れた時の状況を記録していきます。

 

そうすると、自分の膀胱はどれくらいの尿を溜められるのか、またどれくらいしか溜められないのかが分かります。

 

自分のトイレのパターンを知っでどうするのか

自分のトイレの記録を3日間続けると、自分のトイレパターンが見えてきます。

 

分かることは

  • 膀胱に溜められる尿の量
  • どんな時に漏れているか
  • 水分の取り方は?
  • 尿量が少ない時はいつ?
  • MAXで溜められたのはいつ?

これが分かると自分の膀胱がどんな働きをしているのかに気づくことができるんです。

 

そして、我慢できないで尿漏れするタイプで多いのは、朝一の尿量は沢山膀胱に溜めて、しかも漏れていない。なのに、昼間のトイレではちょっとしか溜められず、我慢できないで漏れることが多いんです。

 

それを知ってどうするの?

産後の尿漏れをあきらめているAさん

 

自分はしっかり尿を溜められると自覚することが大切なんです。

ゆきえ

 

自分のMAXの尿量を把握したら、自分はこんなに尿を溜められると自覚することが大切です。

 

そして、トイレに行きたいと思った時は、「自分はちゃんと尿を溜められるから大丈夫」と焦らずに気持ちを落ち着かせることがポイントとなります。

 

そして、それと同時に骨盤底筋をしっかりとしめてトイレに行きたいという気持ちが薄らいでいくまで待ちましょう。

 

これは膀胱訓練といわれるトレーニングで我慢できないで漏れてしまう尿漏れにとても有効なんです。

 

おさらいすると

  • トイレの記録をして
  • 自分のMAX溜められる量を把握
  • トイレに行きたい時、骨盤底筋を締める
  • 自分の膀胱は沢山溜められると自信を持つ  ここポイント

膀胱訓練について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
女性の我慢できない尿漏れに有効な膀胱訓練のポイント

トイレの記録について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
排尿トラブルの診断で重要となる排尿日誌、排尿日誌の正しい書き方とポイントを分かりやすく説明します。

トイレのパターンを知っただけで尿漏れが良くなったケース

産後の尿漏れで骨盤底筋トレーニングに来たBさん

 

Bさんの状況
  • 30歳前半
  • 1年前に1人目出産
  • 保育園が見つかったら職場復帰予定
  • 尿漏れがあって骨盤底筋トレーニングをマスターしたい

 

Bさんは、尿漏れがあるということでしたので事前にトイレの記録を書いていただきました。

 

そして、Bさんの尿漏れが起きた状況を一つ一つ確認をしていくと、我慢できなくて結構な量を漏らしたことがあるとのことでした。

 

くしゃみと我慢できない尿漏れの頻度を確認すると、我慢できない方が多いのとのこと。

 

そこで、トイレの記録をチェックしてみるとBさんの朝一番の尿量はいつも500ml越えをしていたのです。

 

そこで、私はBさんへ

  • Bさんの膀胱は500mlも溜められる良い膀胱
  • トイレに行きたい時は焦らずに自分の膀胱を信じる
  • トイレに行きたいと思ったら骨盤底筋を強く締める
  • トイレに行きたい時トイレ以外のことを考えること

これらのポイントを注意するようにお伝えしました。

 

そして、2回目トレーニングにやってきたBさんから「溜められる良い膀胱って聞いたら安心してあれから尿漏れ落ち着きました」とケロッとしていました!

 

Bさんの場合は、膀胱訓練も必要なく自分の膀胱のキャパを知っただけで尿漏れが良くなってしまいました!

 

その後のBさんは骨盤底筋トレーニングも上手にできていたので即終了となりました!

 

まとめ

いかがでしたか。

 

産後の尿漏れでも、あとちょっとで我慢できなくて漏れてしまう尿漏れには骨盤底筋トレーニングだけでなくトイレの記録がとても有効です。

 

トイレの記録をして自分のMAXの尿量を知り、膀胱のキャパを把握するだけで尿漏れが良くることがあります。

 

そして、トイレに行きたいという衝動にかられた時

  • 自分の膀胱は沢山溜められると自信を持ち
  • トイレ以外のことを考えて焦らない

これらのポイントに注意するだけ我慢できない尿漏れは良くなります。

 

  • あとちょっとで我慢できずに漏れてしまった
  • 骨盤底筋を鍛えているけど変化が無い
  • 育児休暇明けの職場復帰までになんとかしたい

このような産後のママがいらしたら、私がお力になれますのでご連絡ください。

骨盤底筋トレーニングをマスターしよう

あなたは、尿漏れや膣トラブルなどで悩んでいませんか?
女性のこのようなお悩みには骨盤底筋トレーニングが有効です。
誰にも言えないで悩んでいるあなたに、看護師歴20年以上でカウンセラーでもある私が骨盤底筋トレーニングを行いながらサポートします。
私の願いは、一人でも多くの女性が美しく軽やかに過ごせるようになることです。

生活指導

●骨盤底筋パーソナルトレーナー
●心理カウンセラー
  北條ゆきえ

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