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過活動膀胱の薬をずっと飲んでいる人が注意する2つのポイント

ゆきえ
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過活動膀胱の薬を飲んでいる人
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骨盤底筋パーソナルトレーナーをしております。20年以上看護師として現場で働き、骨盤底筋訓練の指導を1対1で5年間行ってきました。産後の尿漏れや膣のトラブルでお困りの方にお役に立つ記事を書いています。
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こんにちは。骨盤底筋こつばんていきんパーソナルトレーナーの北條ほうじょうゆきえです。

過活動膀胱かかつどうぼうこうは、女性の排尿に関する症状の主な原因の1つと言われています。

 

過活動膀胱になるとトイレが近くなり、いつもトイレが気になってしまい日常生活にとても支障をきたします。

 

しかし、このような症状は、膀胱に尿を溜められるようにすることで改善していきます。

 

膀胱に尿を溜められるようにするには、薬や膀胱訓練、骨盤底筋訓練が有効と言われています。

 

薬がとても効いた場合、同じ薬を長い間飲み続ける方が多くいらっしゃいます。

 

そんな時、泌尿器科専門の病院まで行くのが面倒だからと

 

近所の内科クリニックで薬だけを処方してもらうという方も多くいるようです。

 

同じ薬で調子がいいのなら問題ありませんが、同じ薬でも徐々に調子が悪くなる場合もあります。

 

そんな時、注意していただきたいポイントは以下の2つです。

  1. トイレが以前より近くなった
  2. トイレに行ってもスッキリしない

 

今回の記事は、過活動膀胱で既に内服治療している方で以下のような方が対象です

  • 長い間、過活動膀胱の同じ薬を飲んでいて最近調子が悪い
  • 薬を飲んでいる間、定期的な検査をしていない
  • 泌尿器科専門医ではなく近所の内科で薬だけ処方してもらっている

 

また、膀胱訓練について興味がある方はこちらの記事もどうぞ

女性の我慢できない尿漏れに有効な膀胱訓練のポイント

過活動膀胱の薬はどんな薬?

過活動膀胱かかつどうぼうこうは、膀胱に尿が溜まっていないのに膀胱が勝手に動き出し、膀胱を収縮させて尿を出そうとします。

 

そのため、急にトイレに行きたくなったり、

 

水の音を聞くとその音に反応してトイレに行きたくなったり

 

家に帰って来ると必ず玄関で急激な尿意が襲ってきたりなどが起こりトイレが近くなります。

 

このような症状を抑えるために使われているのが、膀胱が収縮する動きを抑える薬です。

 

薬は、飲むと体に吸収され全身に回りますから、薬が効かなくていい所にも効いてしまいます。

 

効かなくていい所に効いてしまって出てくるのが副作用です。

 

この薬の主な副作用は次になります。

  • 口の渇き
  • 便秘、または吐き気
  • 眼の調節障がい

 

過活動膀胱の薬を長期間飲んでいる人が注意すべき2つのポイント

本来、泌尿器科専門病院でこの薬をもらって飲んでいる人ならば定期的に検査をしていると思います。

 

しかし、泌尿器科専門病院でなく、近所の内科の先生に薬だけをもらっている場合、

 

一般的な尿検査だけをしてそのままという人が多いのではないでしょうか。

 

でも、膀胱の収縮を抑える薬を飲んでいるなら、きちんと定期的に膀胱の働きを評価した方がいいんです。

 

注意すべきポイント1:最近、トイレが以前より近くなったかも…

トイレが近い

過活動膀胱で膀胱の収縮を抑える薬を長期間飲んでいると、排尿する時に膀胱の収縮が弱くなる場合があります。

 

そうなると、排尿しても全部の尿を出し切れなくなってしまうんです。

 

もともと膀胱に尿が溜められない状態なのに、トイレに行ってもスッキリ出し切れずにいたら

 

尿をさらに溜められずトイレが近くなってしまいます。

 

そのため、最近、以前よりトイレが近くなったという状態になるんです。

 

注意すべきポイント2:トイレに行ってもスッキリしない

スッキリしない

この場合もポイント1と同じような理由から起こります。

 

過活動膀胱の薬は、膀胱の過剰な収縮を抑えて、膀胱に尿を溜めるように働きます。

 

そのため、長期間薬を飲んでいる場合、排尿する時に膀胱の収縮が十分に働かず、スッキリと尿を出し切れなくなるんです。

 

このような状態になると、トイレに行っても全部尿を出し切れず膀胱に尿が残っているためスッキリしないということが起こるんです。

 

トイレが近い、スッキリしない場合どうしたらいいのか?

では、トイレが近くなったり、トイレに行ってもスッキリしなかったどうしたらいいのか?

 

先ずは、きちんと薬を飲んでいても調子が悪いということを薬をもらっている医師に具体的に説明しましょう。

 

薬を飲んでいるから大丈夫と思っていてはいけません。

 

薬を飲んでいても調子は変わるものですから、ちょっとした変化もスルーしないできちんと認識することが大切です。

 

そして、医師は、どんな調子なのか申告してもらわなくては状態を把握する術はありませんから、きちんと自分の変化を報告しましょう。

 

そうして、薬を飲んでいて調子が悪いとなれば、膀胱をチェックする検査を行い、膀胱の働きを評価して次の対応策を考えてくれますからね。

 

まとめ

過活動膀胱で困っている方は多く、薬を飲んでいる方も多いので泌尿器科ではなく内科でも気軽に対応してくれます。

 

本来なら、過活動膀胱の薬を飲んでいれば定期的に膀胱の働きをチェックする検査を行います。

 

しかし、薬を出している医師が泌尿器科専門医でない場合、このような定期的な検査が必要だということを忘れている場合があるんです。

 

薬を飲んでいれば全て安心ということもありませんし、病院に行っていれば安心ということもありません。

 

なので、過活動膀胱の薬を泌尿器科専門医ではない医師に、長期間薬を出してもらっている人は、以下の2つのポイントに気を付けてくださいね。

 

  1. トイレが以前より近くなった
  2. トイレに行ってもスッキリしない

 

自分に当てはまるなと思った方は、薬を出してもらっている医師に相談しましょう。

 

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