10代女の子の尿漏れ トイレが我慢できずに漏れてしまう原因は

女性の尿漏れ

こんにちは。看護師歴25年、 骨盤底筋トレーニング【YUI】の 北條裕紀恵です

尿漏れは若い人には関係のないと思うかもしれませんが10代の女の子でも尿漏れで悩んでいる方はいます。

10代の女の子の尿漏れの原因は沢山のことが考えられます。

若い女の子は尿漏れなんて友達に言えないし、親にも言いにくいかもしれませんね。

今回は、10代の女の子の代表的な尿漏れについて分かりやすく説明します。

我慢したいのに尿が漏れてしまうというのは体からの何らかの信号です。

必要以上に深刻にならなくてもいいのですが、たかが尿漏れと放置するのもダメなんです。

もし尿漏れがあるなら、これから説明する尿漏れのどれに自分が当てはまるか考えてみてくださいね。

そして、どれかに当てはまると感じたら、嫌がらずに親に相談して病院に行って調べてみましょうね。

10代の女の子の尿漏れ 我慢できない尿漏れは

赤ちゃんの時は、トイレを我慢することはなく膀胱に尿が溜れば反射的に尿が出るようになっています。

そして、オムツを外す時期になるとトイレの練習をすることで膀胱に尿をしっかり溜め→尿を我慢→トイレに行く→尿を出すという一連の流れができるようになります。

トイレに行くと膀胱は、脳からの命令で「おしっこ出していいよ~」と言われ、尿の出口が緩み、膀胱が動き尿は体の外に出されます。

このトイレの練習をトライ&エラーで何度も繰り返し、マスターしてトイレが上手にできるようになります。

そして、膀胱は赤ちゃんの膀胱から大人の膀胱になるのです。

大人の膀胱になるのが4歳ごろまでと言われています。

しかし、まれに5歳を過ぎても上手くできない場合もあります。

上手くできない時、昼間トイレが我慢できずに漏れたり、慌ててトイレが近くなったりします。

このような昼間の尿漏れは、成長すれば自然に治ると言われますが、まれに10歳過ぎても続く場合があります。

10代の我慢できない尿漏れで考えられるのは以下の4つ

  1. 大人の膀胱になっていない
  2. ひどい便秘
  3. 神経の問題
  4. ストレス
  5. 生まれつきの体の問題

今回は、この4つについて簡単に分かりやすく説明していきます。

1.大人の膀胱になっていない

大人の膀胱になっていない場合、膀胱が動き過ぎてしまう場合と逆に動かな過ぎている場合があります。

大人の膀胱になっていない場合、多くの人が成長することで自然に大人の膀胱になると言われています。

自然に大人の膀胱に成長するのを待ちますが、それ以外に

  • 塩分を摂り過ぎて沢山飲んでいないかなどの食生活指導
  • 夜ふかしなどで睡眠不足になっていないかなどの生活指導
  • トイレの記録をつけて行動パターンを把握して改善していく
  • 薬を飲んで少し膀胱をコントロールするなど

これらの方法で、膀胱が大人になるのを助けてあげます。

2.ひどい便秘

常にひどい便秘で硬い便が出口にたまっている場合、その硬い便が膀胱を刺激して排尿の働きを悪くしている場合があります。

この場合は、食生活に気を付けたり薬を飲んだりして便を柔らかくし便秘をコントロールします。

3.神経の問題

背骨の中には沢山の神経があります。その神経が、生まれつきの背骨の変形で神経に影響を与える場合があります。これを二分脊椎といいます。

二分脊椎では尿や便をコントロールできず尿や便が漏れたり、また自分の力では出せなかったりと排泄のコントロールができなくなります。

生まれてすぐに二分脊椎と分かる場合と大きくなってから分かる場合があります。

大きくなってからの場合は、腰から下の背骨やお尻の皮膚に変化があることが多いと言われています。

4.ストレス

とても強いストレスを感じている場合、睡眠障害も加わりホルモンバランスや自律神経に影響し膀胱の働きが上手くいかずに漏れてしまうことがあります。

強いストレスとは以下のことが考えられます。

  • 環境の変化
  • 試験や強い緊張を感じる
  • 厳しいしつけ
  • 常に苦痛を感じるほどの怖い体験した

5.生まれつきの体の問題

これは女の子にみられることがほとんどです。

本来なら、膀胱から尿の出口までが繋がっていて体の外へ尿が出てきます。

しかし、生まれつきの膀胱から尿の出口以外に膣などに繋がっている場合があります。

そうすると、尿の出口だけでなく膣からも尿が出てきてしまいます。

この場合の特徴的な症状は、常に尿が漏れていることです。

最後に

赤ちゃんの時はみんなオムツを使っています。そして、トイレの練習をしてオムツが外れていきます。

オムツが外せてもすぐにきちんとトイレで尿を出せるわけではまりません。

みんな失敗を繰り返しながら膀胱が成長し、大人になって尿漏れはなくなります。

大人の膀胱になるのは、おおよそ5歳前後と言われています。

5歳以上になっても以下の様なことがある場合は泌尿器科か小児科を受診してきちんと調べてもらいましょう。

  • トイレに行くのが間に合わない
  • トイレを我慢できない
  • おねしょも何度かある
  • 気づくとパンツが濡れている
  • トイレを我慢できなくてしゃがみこむ
  • トイレが極端に近い
  • トイレが極端に遠い

まとめ

10代の女の子の我慢できない尿漏れの原因はとても沢山あり複雑です。

今回は代表的なものの以下の5つだけまとめてみました。

  1. 大人の膀胱になっていない
  2. ひどい便秘
  3. 神経の問題
  4. ストレス
  5. 生まれつきの体の問題

もし、10代で我慢できない尿漏れがあるなら、自分で何とかしようとせずに病院で一度きちんと調べてもらいましょう。

男性の医師が嫌なら女性の医師がいる病院を選んで行きましょう。

このまま自然に良くなる可能性もありますが、同時に悪化する可能性もあります。

そのため早めに対応するのが大切です。

おかしいなと思ったら親に相談して病院に行きましょう。

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