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10代女の子の尿漏れ トイレの我慢ができなくて漏れる尿漏れは

ゆきえ
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骨盤底筋パーソナルトレーナーをしております。20年以上看護師として現場で働き、骨盤底筋訓練の指導を1対1で5年間行ってきました。産後の尿漏れや膣のトラブルでお困りの方にお役に立つ記事を書いています。
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こんにちは。骨盤底筋こつばんていきんパーソナルトレーナーの北條ほうじょうゆきえです。

 

尿漏にょうもれは若い人には関係のない話と思うかもしれません。

 

でも、10代の女の子でも尿漏れで悩んでいる人はいるんです。

 

10代の女の子の尿漏れの原因は、沢山のことが考えられます。

 

10代の若い女の子なら尿漏れは友達にも言えないし、親にも言いにくいかもしれませんね。

 

今回は、10代の女の子の代表的な我慢できない尿漏れについて分かりやすく説明します。

 

本当なら漏れなくてもいい尿が漏れるということは体からの何らかの信号が出ているということです。

 

必要以上に深刻にならなくてもいいのですが、たかが尿漏れと放置するのもダメなんですね。

 

もし尿漏れがあるなら、これから説明する尿漏れのどれに自分が当てはまるか考えてみてくださいね。

 

そして、どれかに当てはまると感じたら、嫌がらずに親に相談して病院に行って調べてみましょうね。

 

10代の女の子の尿漏れ 我慢できない尿漏れは

赤ちゃんの時は、トイレを我慢することはなく膀胱ぼうこうに尿が溜れば反射的に尿が出るようになっています。

 

そして、オムツを外す時期になると、トイレの練習をすることで、膀胱に尿をしっかり溜めて、尿を我慢して、トイレに行ってから尿を出すということができるようになります。

 

トイレに行くと膀胱は、のうからの命令で「おしっこ出していいよ~」と言われ、尿の出口がゆるみ、膀胱は尿を出すように動き出して、体の外に尿が出てきます。

 

オシッコが出るのって色んな所が複雑に働いているのね

Aさん

 

そうなんです。オシッコ出すのに膀胱は尿を出そうと縮み、尿の出口は緩めないと尿は出ないんです

ゆきえ

 

このトイレの練習をトライ&エラーで何度も繰り返し、マスターしてトイレが上手にできるようになります。

 

そして、膀胱は赤ちゃんの膀胱から大人の膀胱になるのです。

 

大人の膀胱になるのが4歳ごろまでと言われています。

 

しかし、まれに5歳を過ぎても上手くできない場合もあるんです。

 

上手くできない時、昼間トイレを我慢できなくて漏れる、もしくは慌てたり焦ったりでトイレが近いということがあります。

 

このような昼間の尿漏れは、成長すれば自然に治ると言われますが、まれに10歳過ぎても続く場合があります。

 

10代の我慢できない尿漏れで考えられるのは以下の4つ

  1. 大人の膀胱になっていない
  2. ひどい便秘べんぴ
  3. 神経しんけいの問題
  4. ストレス
  5. 生まれつきの体の問題

今回は、この4つについて簡単に分かりやすく説明していきます。

 

これは女の子にだけ当てはまるの?

Aさん

 

これは、男の子にも当てはまりますよ

ゆきえ

 

1.大人の膀胱になっていない

大人の膀胱になっていない場合、膀胱が動き過ぎてしまう場合と、逆に動かな過ぎている場合があります。

 

大人の膀胱になっていない場合、多くの人が成長することで自然に大人の膀胱になると言われています。

 

多くの場合、様子をみて大人の膀胱に成長するのを待ちますが、それ以外に

  • 塩分を摂り過ぎて沢山飲んでいないかなどの食生活指導
  • 夜ふかしなどで睡眠不足になっていないかなどの生活指導
  • トイレの記録をつけて行動パターンを把握して改善していく
  • 薬を飲んで少し膀胱をコントロールするなど

 

これらの方法で、膀胱が大人の膀胱になるのを助けてあげます。

 

2.ひどい便秘

常にひどい便秘で硬い便が出口にたまっている場合、その硬い便が膀胱を刺激して尿が出るための働きを悪くしている場合があります。

 

この場合は、食生活に気を付け、便を柔らかくする薬や出やすくする薬で便秘をコントロールします。

 

3.神経の問題

背骨の中には沢山の神経があります。その神経が、生まれつきの背骨の変形で神経に影響を与える場合があります。これを二分脊椎にぶんせきついといいます。

 

二分脊椎では尿や便をコントロールできず、尿漏れや便もれなどが起こったり、逆に自分では出せないといった排泄のコントロールができなくなります。

 

生まれてすぐに二分脊椎と分かる場合と、大きくなってから分かる場合があります。

 

大きくなってからの場合は、腰から下の背骨やお尻の皮膚に変化があることが多いと言われています。

 

4.ストレス

とても強いストレスを感じている場合、睡眠障害すいみんしょうがいも加わりホルモンバランスや自律神経じりつしんけいに影響し、膀胱の働きが上手くいかずに漏れてしまうことがあります。

 

強いストレスとは以下のことが考えられます

  • 環境の変化
  • 試験や強い緊張を感じる
  • 厳しいしつけ
  • 常に苦痛を感じるほどの怖い体験した

 

5.生まれつきの体の問題

これは女の子にみられることがほとんどです。

 

本来なら、膀胱から尿の出口までが繋がっていて体の外へ尿が出てきます。

 

しかし、生まれつきの体の作りから、膀胱から尿の出口以外に生理の血が出てくる所(膣)などに繋がっている場合があります。

 

そうすると、尿の出口だけでなくちつからも尿が出てきてしまいます。

 

この場合は、常に尿が漏れていることが特徴的です。

 

最後に

赤ちゃんの時はみんなオムツを使っています。そして、トイレの練習をしてオムツが外れていきます。

 

オムツが外せてもすぐにきちんとトイレで尿を出せるわけではまりません。

 

みんな失敗を繰り返しながら膀胱が成長し、大人の膀胱になって尿漏れはなくなっていきます。

 

大人の膀胱になるのは、おおよそ5歳前後と言われています。

 

5歳以上になっても

  • トイレに行くのが間に合わない
  • トイレを我慢できない
  • おねしょも何度かある
  • 気づくとパンツが濡れている
  • トイレを我慢できなくてしゃがみこむ
  • トイレが極端に近い
  • トイレが極端に遠い

などトイレに困っていたり、尿漏れで困っていたりするなら、自分でどうにかしようとせずに尿を出す働きがきちんと働いているか病院で調べてもらいましょう。

 

まとめ

10代の女の子の我慢できない尿漏れの原因はとても沢山あり、また複雑です。

 

10代の女の子で我慢できない尿漏れで考えられるのはいろいろとありますが、今回は代表的なものを5つまとめてみました。

  1. 大人の膀胱になっていない
  2. ひどい便秘
  3. 神経の問題
  4. ストレス
  5. 生まれつきの体の問題

 

もし、10代で昼間に我慢できなくて尿漏れがあるなら、自分で何とかしようとせずに泌尿器科に行って一度きちんと調べてもらいましょう。

 

そして、もし、男性の医師が嫌なら女性の医師がいる病院を選んで行きましょう。

 

このまま何もしないでおいても良くなる可能性もありますが、悪くなる可能性もあるのです。

 

早めに対応するのが大切ですから、おかしいなと思ったら親に相談して泌尿器科を受診してみましょう。

 

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