こんにちは。看護師歴28年、 骨盤底筋トレーニング【YUI】の 北條裕紀恵です
今回は、尿漏れ改善のために回数券で通ってくださった方の感想をご紹介します。
※個人の感想のためすべての人にあてはまるわけではありません。
お客様プロフィール
- Aさん、50代
- 出産経験なし
- 頻尿と我慢できない尿漏れあり
- 期間:2019年9月19日〜2020年1月12日
回数券で6回通ったお客様の声
回数券を買おうと思ったのはなぜですか?
トレーニングをしっかり身に付けたかった。
実際に6回通ってみていかがでしたか?良かった点、悪かった点
骨盤底筋のトレーニングやストレッチが上手にできませんでしたが、毎日、根気強く先生にご指導頂け、また、日常の排尿の事は日によって、変わることもありましたので、お聞きする事が出来て良かったです。
症状を知るきっかけにもなりました。
6回通った結果、どのような変化がありましたか?
初めは、これからの人生、尿もれで苦しむのか、不安な気持ちで一杯でしたが、私の場合は、水分を沢山取りすぎていた事がわかり、それについて、量を少なくしたり、意識するだけでも大分改善されホッとしています。
6回通うのは大変でしたか?
仕事帰りに伺うことが出来ましたので、大変とは思いませんでした。
回数券をどんな人にお勧めしますか?
自分と同じ症状の人(友人、知り合い)
全体の感想なんでも
尿もれを意識する様になり、初めは、本当に不安でした。
病院に行かないといけないと思ったら、もう少しガマンしていたかもしれません。
でも、先生の様な方がいらっしゃると知り、思い切って伺いました。
気持ち的にも伺いやすいと思い、結果的に早めに対処できて、良かったです。
今でもトレーニングはまめには出来ませんが、最低限、時間を決めて忘れない様に続けたいです。
年を重ねていくと、思いもよらなかった病気や身体に異変を感じる様になっていくのかもしれないですが、勇気を持って早めに対処して、付き合っていかないといけないと思いました。
本当にお世話になり、どうも有り難うございました。
回数券で通った前後の変化
- 期間:2019年9月19日〜2020年1月12日
我慢できない尿漏れが改善
Aさんの排尿の記録を見てみると平均して1日に3リットル以上飲んでいました。
小柄でご飯もしっかり食べいているAさんにはこの量は明らかに多い!
どうしてこんなに飲んでいるのかを尋ねると、高校生の時に便秘気味になり水分を多く取った方がいいと言われ、それ以来飲む量が増えたとのことでした。
現在は便秘はないため水分を制限する様にアドバイスしました。
しかし、すぐには飲む量を抑えられません。内容を確認すると夕方近くの休憩でカフェインを摂取していることも分かりました。
そのため、以下のことを気をつける様に説明しました。
- カフェインを抑える
- ガブ飲みしない
- 喉が乾いたらゆっくり湿らす様に飲む
- トータル1ℓ〜1.5ℓを目安に飲む
きちんと食べていれば食事でも水分は摂取でき、1.5ℓを飲んでいれば十分水分は取れています。
目安としては、尿の色が茶色で濃い色であれば飲水量が少なめ、色がなくほぼ透明の場合は水分は多めとなります。
なので、気温や運動量、水分量はその時に変化しますので上記の様な目安でコントロールすることをお話ししました。
すぐにはコントロールできなかったAさんでしたが、回数券3回目、開始から約1ヶ月後には、我慢できない切迫感がなくなりました。
もちろん、頻尿も改善され仕事中に慌てる事がなくなりました。
我慢する方法をマスター
トイレに行きたいと思うと多くの人が焦ってしまうでしょう。
しかし、我慢できない尿漏れの人にはこれは逆効果で、火に油を注いでいる状態になってしまいます。
これを我慢するのが膀胱訓練です。
この膀胱訓練をAさんにも練習してもらいました。
- 尿意を感じたら骨盤底筋を締める
- 大きく深呼吸(吐く方を長くして)
- 肩の力を意識的に抜き、リラックス
- トイレ以外のことを感がる
- 尿意がおさまったらゆっくりトイレに向かう
これをまずは家にいる時に練習し、自信がついたら外出時もやってもらうようにします。
Aさんは約2ヶ月後には我慢できる様になりました。
Aさんがいらした時は、「私は過活動膀胱だと思うから薬を飲んだ方がいいのでは?」とおっしゃっていました。
薬をのんでも基本的なところを改善しなければ良くなりません。
そのため、Aさんには原因と思われることを1つ1つ改善していきましょうとご説明しました。
結果、ご自身の行動の改善と骨盤底筋トレーニングでほぼ尿漏れなしの日常を遅れる様になりました。
骨盤底筋のストレッチも大切
Aさんは、出産経験がありません。
そうすると、Aさんの骨盤底筋が弱い原因は、そもそも筋肉の伸縮性が乏しいことが考えられます。
筋肉はしなやかな筋肉が理想です。骨盤底筋が硬い場合、鍛えているだけでは動きはよくなりません。
Aさんの骨盤底筋のストレッチをしてみると全く動かせませんでした。
そこで、Aさんには初めの1ヶ月は骨盤底筋のストレッチだけを集中的にやっていだだきました。
そうすると、骨盤底筋の動きが少しずつ大きくなりご自身でも動きを感じられる様になりました。
まとめ
Aさんの頻尿と我慢できない尿漏れの大きな原因は水分の取りすぎにありました。
自分が水分を取り過ぎやカフェインの取り過ぎなどは日常になってしまうと気付きません。
これを客観的に評価できるのが排尿の記録です。
頻尿だから尿漏れだからといって安易に薬に頼るのではなく、まずはどんな状態で尿漏れしているのかを認識することが大切。
飲んだら尿がでるのは当たり前です。
頻尿でも我慢できなくても水分を取りたいならそれは問題ではありません。
あくまでも、自分が頻尿や我慢できな尿漏れで生活が制限されているなら生活を改る必要があります。
そのうえで症状が改善しないなら、次は薬の力を借りるというのがベストです。
Aさんは、今回薬を飲まずに症状が改善しましたが、今後膀胱機能の低下など症状がまた出てくるかもしれません。
その時は、泌尿器科を受診するようにお勧めしました。
もし、頻尿や我慢できない尿漏れで困っているなら、まずは排尿の記録で自分の行動を確認してみましょう。
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