臨床経験20年以上の看護師が正しい骨盤底筋トレーニングを指導します

LINE@登録で女性特有の症状を回避する8つのポイントE-BOOKをゲット

【骨盤底筋トレーニングの感想】産後1ヶ月検診で子宮脱と言われた!

ゆきえ
WRITER
 
アイキャッチ画像
この記事を書いている人 - WRITER -
ゆきえ
骨盤底筋パーソナルトレーナーをしております。20年以上看護師として現場で働き、骨盤底筋訓練の指導を1対1で5年間行ってきました。産後の尿漏れや膣のトラブルでお困りの方にお役に立つ記事を書いています。
詳しいプロフィールはこちら

こんにちは。看護師臨床経験20年以上、骨盤底筋こつばんていきんパーソナルトレーナーの北條ほうじょうゆきえです。

 

今回は、私の骨盤底筋トレーニングを受けてくださった方の感想をご紹介します。

 

詳しいプロフィールはこちら(匿名のためAさんとします)

Aさんのプロフィール
  • 30代
  • 出産経験あり
  • 初めての出産(経膣分娩けいちつぶんべん
  • 現在は産休中
  • 申込時の状態:産後1ヶ月検診にて子宮脱と言われた

 

Aさんは出産後、膣周辺の痛みがなくなってきた頃から陰部周辺に不快感や下垂感が少しあったようです。

 

そして、産後の1ヶ月検診で診察すると「子宮脱」と言われました。

 

その後に、骨盤臓器脱を専門にしている病院を受診し、膀胱と子宮が下がってきていると診断され、医師から「骨盤底筋体操をしてください」と言われました。

 

そして、Aさんは正しい骨盤底筋トレーニング方法を知りたいと私の所に来てくださいました。

お客様スタンプ写真

プロフィールは、イニシャルや年齢などで個人が特定できないように配慮し、感想と写真のアップについてご本人に許可を頂いています。

お客様の声3

 

※個人の感想のため全ての方に当てはまるわけではありません。

 

相談前のお悩みは?

骨盤臓器脱(子宮脱について)

 

相談前にそのお悩みに対して何をしてきましたか?

ネットなどを見てトレーニングしていました。

 

なぜ、相談しようと思いましたか?

正しくトレーニングできているか不安なため

 

相談した結果どうでしたか?

筋肉に正しい動かし方が少し分かりました。

 

どんな人にオススメしますか?

同じように子宮脱で悩まれている方におすすめしたいです。

 

その他、全体の感想なんでも

今日はありがとうございました。

自分だけでは正しい動きがわからなかったのでとても勉強になりました。

 

骨盤底筋を締めようとすると押し出してしまうAさん

前回の骨盤底筋トレーニングの感想でも力の入れ方が逆だったという方をご紹介しました。
こちら⇒【骨盤底筋トレーニングの感想】自分がしていた体操は全く逆でした!

 

本当に、このように力の入れる方向を間違っている方は沢山いらっしゃいます。私のお客様の半分近くに方が間違った方向に力んでしまっています。

 

そして、Aさんもまたそうでした。

 

これまでのAさんの骨盤底筋トレーニングの方法を見せていただくと息を止めて骨盤底筋を押し出していました。

 

Aさんのように息を止めて押し出しているということは、体の中の圧は下図のように下方向にかかり骨盤底筋に負担がかかってしまいます。

息む

そうすると骨盤底筋を締めているのではなく押し出していることになってしまうんです。

 

骨盤底筋トレーニングで大切なことは下記になります。

  • 息を止めず、呼吸を使って正しく動かす
  • 引き上げるように締め上げる
  • 力まずに骨盤底筋だけを動かす

この骨盤底筋トレーニングのポイントを説明してトレーニングをするのですが、Aさんはどうしても押し出す力が強くなってしまい、力を自分の方向に吸い上げるという動きがなかなか上手く行きませんでした。

 

そして、Aさんの骨盤底筋の力はまだ弱いため自分の動きを感じにくく感覚がつかめにくい状態でした。

 

しかし、Aさんはキュッとしめてすぐ緩めるという速い骨盤底筋の収縮は得意でしたので、今はそちらの動きを強化しつつ、今後ゆっくりした収縮も上手くできるように段階的にトレーニングしていくことになりました。

 

骨盤底筋トレーニングで力の入れる方向を間違えて押し出している方は多く、このような動きは骨盤底筋の機能は改善せず逆効果になります。

 

47人の女性に対して簡単な口頭指示でのケーゲル体操の効果を調べた研究では、23人(49%)の人が理想的な体操をしていたけど、12人(25%)の人は尿漏れを悪化させる動きをしていたとしています。

Abstract:Twenty-three(49%) had an ideal Kegel effort-a significant increase in the force of urethral closure without an appreciable Valsalva effort. Twelve subjects(25%) displayed a  Kegel technique that could potentially promote incontinence.

引用文献:Richard C. Bump, W. Glenn Hurt, J Andrew Fantl, Jean F. Wyman.  (1991), Assessment of Kegel pelvic muscle exercise performance after brief verbal instruction,  AJOG August 1991,Volume 165, Issue 2, Pages 322–329

 

まとめ

Aさんは、妊娠前や妊娠中にも尿漏れはなく骨盤底筋の存在を今まで意識したことはありませんでした。

 

骨盤底筋は、女性にとって大切な筋肉にも関わらず目に見えない筋肉のため多くの女性が日常で意識することはありません。

 

そのため、尿漏れや骨盤臓器脱になって初めて意識される方はとても多いんです。

 

Aさんのように産後1ヶ月検診で子宮が下がっていると言われたというお客様が増えてきています。

 

産後は、骨盤自体が戻っている時期でもありますので日常生活での姿勢なども気を付けていただき、お腹や骨盤底筋に負担がかかるような動作も避けていただいています。

 

産後に太った、たるんだお腹をどうにかしたい!と思って腹筋など一生懸命やりがちですが、産後3ヶ月ごろまでは腹筋に負担をかけない方が良いのです。

 

産後の骨盤臓器脱は、ホルモンのバランスの影響もあるので焦り過ぎないようにしましょう。

 

しかし、骨盤底筋が弱くなっているのは確かです。なので何もしないで戻るのを待つのではなく積極的に骨盤底筋トレーニングをすることが大切です。

 

骨盤底筋トレーニングをマスターしよう

あなたは、尿漏れや膣トラブルなどで悩んでいませんか?
女性のこのようなお悩みには骨盤底筋トレーニングが有効です。
誰にも言えないで悩んでいるあなたに、看護師歴20年以上でカウンセラーでもある私が骨盤底筋トレーニングを行いながらサポートします。
私の願いは、一人でも多くの女性が美しく軽やかに過ごせるようになることです。

生活指導

●骨盤底筋パーソナルトレーナー
●心理カウンセラー
  北條ゆきえ

⇒詳しいプロフィールはこちら

この記事を書いている人 - WRITER -
ゆきえ
骨盤底筋パーソナルトレーナーをしております。20年以上看護師として現場で働き、骨盤底筋訓練の指導を1対1で5年間行ってきました。産後の尿漏れや膣のトラブルでお困りの方にお役に立つ記事を書いています。
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください