こんにちは。看護師歴28年、 骨盤底筋トレーニング【YUI】の 北條裕紀恵です
今回は、10年前から子宮が落ちている感覚があったという60代の方の感想をご紹介します。
※個人の感想のためすべての人にあてはまるわけではありません。
お客様プロフィール
- Rさん、60代
- 経膣分娩2回
- 1回目の出産で、会陰切開、吸引分娩、腹部圧迫
- 2回目の出産時、会陰切開
- 10年前に下垂感、近医婦人科で「出産したら当たり前」と言われる
- 最近悪化、婦人科受診しリングペッサリーするも合わず手術を勧められる
お客様の声
1.相談前のお悩み
骨盤臓器脱
2.相談前にそのお悩みに対して何をしてきましたか
婦人科で診察をしてもらい、リングか手術しかないと言われました。
他にアドバイスを詳しく受けることができませんでした。
3.なぜ相談しようと思いましたか
他に方法があるのではと思い、骨盤臓器トレーニング方法を知って、アドバイスして頂きたかったです。
4.本日トレーニングを受け、また相談してみてどうでしたか
知らないことだらけで、体の内臓の勉強をさせて頂き、とても理解できました。
5.どんな人にお勧めしますか
私と同じように、病院に行けず悩んでいる方にお勧めしたいです。
6.その他全体の感想なんでも
精神的にもかなり楽になりました。
10年前に下がった感じがした
Rさんは、10年前に初めて膣から何かが落ちている感じがしました。
そして、婦人科を受診すると医師からは「出産したらあること、別に気にすることはない」と言われました。
それを聞いたRさんは、出産したらこんなものかと思って過ごしていたそうです。
10年前の日本では、子宮が落ちてくる骨盤臓器脱に対して積極的に対応するのは一部の病院でしかやってなかったと思います。
しかし、出産したから当たり前ではないんですよね、骨盤底筋が弱くなっているのは確かですから。
そして、Rさんは1回目の出産でかなり骨盤底筋にダメージがあったと思われます。
さらに、閉経もされてさらに筋肉が弱くなり症状が少しずつ悪化して現在に至ったのだと思われます。
手術しかないと言われ詳しく説明されない
Rさんは、婦人科で骨盤臓器脱と診断されました。
その時に医師から少し心ないことを言われたそうです。
そして、リングペッサリー を試しますが合わなかったため手術しかないと言われたそうです。
しかし、Rさんは家庭の事情などですぐに手術できる状況ではなかったのです。
手術しかなといっても、今後どうしたらいいのか、今の自分はどういう状況なのかなど詳しく病院では説明を聞くことができなかったそうです。
そんな、Rさんに私から下記についてお話しさせていただきました。
- 骨盤臓器脱について図を用いて説明
- 治療方法について
- それぞれの治療のメリット・デメリット
- 手術前後の注意点
- 手術以外の方法
- 悪化した時の対処法
- Rさんの今後についてなど
Rさんは、子宮が落ちている状態が長年続いているため、その状態に少し慣れていました。
そのため、それほど危機感はなく、自分のことより家庭のことが心配という感じでした。
しかし、そのまま放置していれば今後は症状が悪化していくのは避けられません。
なので、次のアクションをとるべき時期や治療に前向きになる様にアドバイスをせていただきました。
まとめ
Rさんのように、下がっている状態に慣れてしまい手術を積極的になれない方は少なからずいらっしゃいます。
骨盤臓器脱は命に関わる病気ではないので、自分がどうしたいかで次のアクションが決まります。
しかし、手術をしたくないばかりに日常生活を制限している、また何かを我慢している状態なら積極的に治療を受け入れる必要があります。
また、出血や排尿に問題がある場合も同様です。
手術と言われたら誰でも不安になります。
不安であるなら何が不安なのか1つ1つ具体的にし、手術を前向きに捉えられる様にしていくことが大切です。
Rさんは、現在の状態や手術について理解でき、楽になったと帰っていただけました。
お申し込み
[wp-svg-icons icon=”bullhorn” wrap=”i”] 完全予約制
[wp-svg-icons icon=”bullhorn” wrap=”i”] 営業時間:9:00 ~ 21:00 土日祝日も可
[wp-svg-icons icon=”bullhorn” wrap=”i”] 場所:神楽坂駅1a出口徒歩2分、牛込神楽坂A3出口徒歩3分、東京メトロ飯田橋駅B3出口徒歩7分
[wp-svg-icons icon=”bullhorn” wrap=”i”] 新規来店無料相談 60分、新規オンライン相談60分5,000円